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CERA 地域創造支援センター
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センター長挨拶
福島大学 副学長(地域連携担当) 地域創造支援センター長 共生システム理工学類・教授 小沢 喜仁

 このたび地域創造支援センター長を拝命しました小沢喜仁(おざわよしひと)と申します。地域創造支援センターにつきましては2003年から三年間、亡くなられた下平尾 勲先生の後任のセンター長として務めさせていただきました。2012年4月より地域連携担当の副学長を務めさせていただくことから地域創造支援センターも担当させていただくこととなり、深い縁を感じております。どうぞよろしくお願いいたします。

 私たちはいまたいへんな状況に直面しており、地域をはじめ世界中の人類の英知を集めてこの困難に立ち向かう必要があります。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震により地震振動による大きな被害とさらに重なる巨大津波の打撃は、多くの人々の生命を奪い、家屋や建物、施設や設備に甚大な被害をもたらしました。福島原子力発電所の被害は、冷やすというプロセスは確保されているものの、現在もまだ不安定な要因があることから、大きな心配となっています。あらためて、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、被害を受けられた方々には心からお見舞いを申し上げます。

 自然は、私たちに多くの恵みをもたらしますが、一方で大きな災害という影響を受けることも改めて思い知らされています。また、科学技術のおかげで、私たちは豊かで便利な生活と世界一の長寿を獲得しましたが、一方で、人間社会と地球環境を脅かす負の側面を併せ持つことが明らかとなりました。このたいへんな事態を解決することができるのもまた科学技術のちからであることは確かです。

 地域の復興を実現するのは“民”の想いとちからであると私は信じております。私たちは地域の大きな恵みを当たり前のように享受し、それが傷つけられる状況となってはじめて地域の豊かさとそれを守り伝えることのたいせつさを知りました。地域を思う心を一つに合わせ困難に立ち向かい、5年後、10年度、30年後の地域の姿を想い、“夢”をちからに一つ一つ課題を解決していきましょう。農産物の風評被害の問題が示すように、首都圏メディアの一方的な情報の大きな流れに打ち勝つためには地域の情報発信力を高めることもたいせつです。一つ一つの“民”の取り組みを積極的に発信して、子どもたちをはじめ若者にしっかりと伝え、人材を育成して、ふくしまの豊かさをアピールしていきましょう。

 地域の伝統を守り、わかりやすい言葉で伝えながら、これをもとに新しいものを創造するように協働し、努力することこそが、復興への唯一の方法であると考えています。この取り組みの中に福島大学も積極的に連携して参ります。よろしくご支援、ご協力いただきますようお願いいたします。

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